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今日は追加で入った非構造壁の計算.
組積造はいつかちゃんとやりたい.
会社の机上が片付いてきた.

今日のドイツ語.
 Es muss hier vorhanden sein.
 それはここになければならない.



最近,元気は出てきたが,食事はジャンクフードに偏り気味.
Hさんがワインの栓をくれたので,家でも一人でワインを飲める.

蒼というと,顔面蒼白,とか,鬱蒼とした,とか
暗く寂しいイメージで,群青に近い色かと勘違いしていたが,
緑の茂る色のことらしく,蒼天,蒼海,のイメージだと知る.

Mに依ると,私のカラーイメージは,
ピンクがかった赤,マジェンタのような,らしい.
彼女に限らず,私に対して赤いイメージを持つ人は何人かいる.


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郵便物が間違えて届く.昨年末にワインも間違えて届いた.立て続けの掛け違え.
送付主は色々な商品を取り違えて送ったらしく,電話の相手が溜息をついている.
「幸運を」と言うと「ありがとう」と言われた.

昨日仕上げた文書を持って,施主打合せ.かなりよい感じ.
怒らせなければ,焦らせなければ,比較的うまくいく気もする.

怒涛の締切り攻撃.
しかし私が本当に困るのは,締切りの後なのが見えてきた.

打合せの後は図面チェック.図面リスト作成など.
こういう事務仕事やコーディネーション仕事が増えるのが
大きなプロジェクトの特徴である.







薔薇の棘に刺されて死んだ詩人の墓碑.

Rose, oh reiner Widerspruch, Lust,
Niemandes Schlaf zu sein unter soviel
Lidern.

本年最初のまとまった仕事は,30ページ程のサブ部分VDの書類作成.
書類を作るのは嫌いじゃない.
こういう,小さくてまとまったものについてなら,それなりに上手にできる.
結局,今の仕事のメイン部分は,
情報量が多すぎて,私の処理能力が付いていっていないということなんだな.

深く細かくやりすぎる,とよく言われるけれど,
中途半端にやる力,手抜きの仕方,みたいなものが,まだ足りていないのか.

取敢えず,目の前に溜まっているものを,順番に.


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今やっているプロジェクトは,
普通(というものがあるとして)のプロセスと違うプロセスで設計が進んでいます.
前倒しで全部決めて,現場に入った時の問題を減らそう,という考え.
BIMによる設計も,前もって沢山決めなくてはならない,という側面があります.

理想は確かに素晴らしいのですが,
実際には設計変更なども多く(それはクライアントの要望によるものもあります)
慣習に逆らって前もって全部終わらせる,しかも全チームが,というのは
全く現実的でなく,全てのチームに余計な負担がかかっています.

人間というものの性とも言えると思うのですが,
締切りが近づかないと,決められない,ということはあり,
慣習より前倒しで締切りを設けられても,
慣習と同じレベルの決定はできないものなのかもしれません.
人間は,機械じゃない.

将来に向けて,新しいやり方を試していくのはいいことだと思います.
理想を立てて,それを試みなければ,何も変わらない.
ただ現状は,理想どおりに行かない現状に対して,
それぞれが文句を言い,責任の追及をするばかりになっていて,
不毛な議論が長々と続けられてしまっています.
その分の時間が余計にもったいない...
理想は素敵だったけど,実際に,できなかった.
じゃあ,どうする?
というのを,前向きに考えていく姿勢は,
少なくとも以前の日本の方が遥かにあったなあ.等と思うのです.

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今日のドイツ語.
die Anweisung 命令
ausreden 言い訳をする
überzeugen 確かめる

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今日は家に財布を忘れた.
スーパーのお惣菜を買いに行って気が付く.



河原温の作品は,何度か目にしている.
記憶が確かなら,バーゼル市立美術館にも入っていた筈だ.


手の痕の残る,ある日付と場所.
それは,その日,そこに,会ったことのないその作家が,生きていた,ということであり,
同時に,その日,どこか別の場所に,私は,生きていた,ということであり,
同時に,その日,どこか別の場所に,誰かも,生きていた,ということであり.

そのひとつひとつが含まれる,ストーリーの流れ.
何かを記すことで,記されていないものを表現するということ.

私という点から発散していく西洋的な極座標的な空間ではなく,
我々という全体から私の位置を規定していく日本的なユークリッド空間でもなく,
(しかしそれは,あちこちに無限へ繋がるポイントを含んでいる)
ここにもあそこにも原点があってそこから発散していく,移動する衛星的な座標空間.



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