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少し前になりますが,ETHで行われていたBuchner Bründler Architektenの展覧会に行ってきました.
彼らはバーゼルの若めの建築家で,例えばバーゼル市内のVolta Platzの白い建物(Volta Zentrum)は彼らの作品です.

駆け足だったのですが,展覧会は主に模型が幾つか置かれているものでした.
その模型が新鮮.
そこそこのスケールのものが金属やモルタルで作られているのです.
それも,かなり薄い板や柱もきれいに施工していました.気合満々.
人や植栽がなく,色も限られているこういう模型ですと,
空間の構成がより抽象的に浮かび上がります.
やはり思考が原則的に面でできている人たちなんだなあと.
面としてのフラットスラブを,浮かせることはできないから,仕方なくの柱.
私だけかもしれませんが,私の思考は割と線で,特別な所だけ面,という感じなので,
すごく違っていて面白く思います.
これって,石造の伝統か,木造の伝統か,の違いから来ていたり,するのかなあ.

まさかスタディ模型でモルタルを使っているとは思いませんが,
部材のプロポーションがおろそかにされがちな模型に於いて,
実際のものとしての模型,というのは,かなり存在感がありました.
















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