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小野文恵アナウンサーが「出産できなかった女性は社会の捨て石になろう」と発言したり,女優の山口智子が「自分は子供を生まない人生を望んで生きていて,一片の後悔もない」と発言したりして話題になっています.

子供を持っていれば,子育てに自分のキャリア形成や自分の時間を邪魔される,
結婚して子供は欲しいがまだできない,という場合は,自分が生物として劣っているような気がする,
結婚しても子供が欲しくない場合は,周りからの子供はまだかの声が鬱陶しい,
恋人がいても結婚したくてできない場合も,結婚したくても相手がいない場合も,そもそも結婚したくない場合も,それぞれに悩ましい.
この他にも,結婚せずに子供を持つ,とか,離婚してシングルマザーになる,とか,養子を取る,とか,様々なバリエーションが考えられる訳です.


社会的にある程度定まった道があった頃は,しがらみを抜け出すための苦労があり,それが積み重なって色々な可能性が開けてきたのが今.まだ社会がそれに慣れていないから,どの道にいても自分が間違えているような気がしてしまうのでしょう.
でも,50年後から今を振り返ってみると.50年後の人たちが,どの道にいても不必要に自己否定をしないですむ社会ならいいと思います.その為には,今の私たちが,それぞれの道で,どの道にいてもそれぞれの価値があるのだ,ということを示していくのがいいように思います.

子供がいてもいなくても,今の私たちの背中を次の世代の人たちが見て,受け継がれていく.自分たちがこの社会を動かしているのだ,ということ.



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