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ふと思い立って,友人たちが薦めていたこともあり,
コリン・ファース主演のThe King's Speechを映画館で観ました.

スイスで映画館に行くのは初めて.
指定席で17フランなので,日本と同程度の価格です.

ドイツでは映画は多くがドイツ語吹替えですが,
スイスでは英語の映画は英語で,ドイツ語とフランス語の両字幕でした.

驚いたのは,途中で休憩時間が入ること.
映画の途中で休憩が入る,というのは,日本の感覚では信じられない感じですが.

そんなことに驚きつつも,楽しく鑑賞いたしました.



内容の方は,
第二次世界大戦時のイギリス国王ジョージ6世が主人公.
国や王室たるものについて,真剣に考えている真面目なヨーク公.
幼い頃からの強い吃音症に悩まされていたにも関わらず,
予想外に国王にまでなってしまう.
国王として,演説は要の仕事であり,どもりは大問題.
それをなんとか克服しようとする,国王の裏側の顔の話.

努力に泣ける部分もありつつ,
巧妙な会話で笑わせる部分もあり.

現実に何かの問題を抱えている人であれば,
きっと勇気づけられるのではないかと思います.


それと,ウィットということ.
生きるのは簡単じゃないけど,それに目を背ける訳じゃなくて,
ウィットを挟みながら,やりくりしていく.
そういう大人のやり方.

日本人のやり方とは違うけれど,
それはそれで,素敵だな,と思います.


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