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ダスティン・ホフマンとトム・クルーズのレインマンを今更ながら観る機会がありました.

トム・クルーズの恰好に時代を感じるなあ,というのはさておき,
この映画が名作と言われるのは,自閉症を真正面から取り扱っているからかと思われます.
今はある程度自閉症も社会的に認知されてきましたが,
1988年の段階では遥かに認知度も低かったでしょうし,
未だに,自閉症,サヴァン症候群,と言うと,
レインマンのあれ(或いは,中居正広のアタルも?)と認識されているのではないでしょうか.

自閉症について,少しだけ聞きかじった程度の知識で観た私にも,
映画の前半,レイモンドが彼の規則に従い続けて,リチャードの言うことを全然聞かない場面など
そういう病気なのだ,とわかっていても,やっぱり苛々しましたし,
一見,相互理解がかなり難しいように見える相手であっても,
相手なりの周囲に対するやさしい気持ちがあって,
一瞬だけれど,ホットケーキの場面で気持ちが通じ合ったりすると
ほんのりと嬉しい気持ちになりました.

激しい何かがある映画ではないし,涙する,とかいうのでもないけれど,
名作と言われるだけはあるな,と思わされました.




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