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日本では,基本設計図面を設計者(或いは設計者に雇われているドラフトマン)が描き,
基本的にはフィックスされ,確認申請に出されます.
その後施工者が施工図面を描き,最終的には竣工図というものにまとめられます.
つまり,竣工図を見れば何が実際に作られたか確認できます.

スイスでは,入札図面というものはありますが,
申請をするという手順がなく,
入札後にも多々変更が起こり得ます.

鉄骨造と木造の場合は施工図は業者が描き,RC造の場合は設計者が描きます.
よって,型枠図に関しては最終図面が設計者の手元に残りますが,
鉄骨図は残らない場合もあります.

そして,それ以外の一般図というものはそもそも描かれません.


個人的には,最終的に作られたものの一般図というのは,
後のために残しておくべきだと思います.
担当者以外は,結局何がどう作られたか,把握するのが難しいものなので.


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