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友達と話していた.

彼女は家でのリモートワークが性に合っていて,外に出られなくても苦にならないと言う.私は,とにかく家で働くのは無理だ.そういうことは,人の性格にも職種にもよるのだろう.

彼女のような人は,理想の家を描きやすいのでは,と聞いてみたら,自粛中すごく色々夢が膨らんだ,と言っていた.まったく具体的な形としての家の形を思い描けない自分とは対照的である.

これもまた色々なタイプがあると思うが,彼女のような人はビジョン型で,まずやってみたいと夢を描いてやってみるタイプなのではないだろうか.それに対して自分は,取敢えずやってみて,楽しさを発見する,ということが多い気がする.思えば仕事からしてそうである.仕事を始めるまで,自分にこの仕事がそこそこ向いているとも面白いとも知らなかった.

自分のようなタイプにとっては,まずやってみるきっかけ,が大事である.誰かと会って話すというのもその一つだろう.誰かと話していると,そこでの話から引き出されたことが面白くなって,ドライブフォースになるというようなことがある.(例えばこの文章にしたってそうである.)
取敢えずやってみる,ことが大事だ.

そういえばひと月前にも「思い付きと行動までの距離を短くすること」と書いている.


仕事の仕方にしても,まず最初にビジョンを描いてセットアップするんではなくて,面白そうと思ったこと,たまたま出会ったこと,を大事にして,そこから始めてみる形で進めてみるのがいいのかもしれない.
言葉にして,イメージにして,引き寄せるのがいい,最初のビジョンが大事だ,というのはよく言われていて,私もそれに引きずられていたし,うまくビジョンが描けない気がして引け目にすら思っていた節があるが,そういう柵からも自由になってもいいんじゃないか.計画を立てたりビジョンを描こうとすると,つい壮大になってしまいがちで,挫折してしまいがちだ.やってみて,発見する.小さく,楽しく,気ままに始める.


私にとっての「家」が「自由な場所」というのは,言い換えれば,取敢えずやってみられる場所,ということなのかもしれない.


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