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ヨーロッパにいる中国人は,
大抵ヨーロッパネームを持っています.

これは生まれ持っての名前じゃなくて,自分であとから付けるものだそうなんですが,
オフィシャルなものなんだそうです.


アジア人の顔してるけど,マイクとかセバスチャンとか,なんだか不思議ですよね.


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日本人の多くは政治にあまり興味を持たないと言われていますが,
私も残念ながらその一人です.
実際,外国の人は,社会に日本人よりも関心を抱いているように見えますし,
世間話で政治の話なども,タブーではありません.
日本人の興味は,とても食に偏っている気がします.それも悪くはないんですが.

でも今回は政治システムの話.

スイスの産業の柱の一つは製薬業です.
製薬会社で世界2位のNovartisのCEOだったDaniel Vasella さんがこの8月に引退するのですが,
退職金?が6年間で,72ミリオンCHF (= 60億円) と公表されました.
これがスイスの皆さんの怒りに触れたのか,
この度あまり高額の退職金を出してはならない,という法律ができたそうです.

面白いのが,これが国民投票で決められたということ.
スイスは直接民主制の好例だそうで,署名を集めれば誰でも法案を提出できます.
そして,年に4回くらいの頻度で国民投票が行われるそうです.

勿論,面倒くさい,衆愚政治に陥る可能性がある,など悪い面もあるでしょうが,
ここまで直接的だと,代表を選ぶだけよりも
自分が政治や社会に関わっているのだ,という認識が明確にできそうですよね.




韓国人の方と話す機会がありまして,
仕事上の付合いの場合,相手の名前をどのように書くのか,呼ぶのかという話になりました.

日本ですと,
 「岡本太郎」 「Taro Okamoto」
で,姓・名の順.
仕事上で相手を呼ぶ場合は,
 「岡本さん」「Mr. Okamoto」
とするのが一般的です.

それが,韓国では
 「金賢姫」「キム・ヒョンヒ」「김 현희」「Kim Hyon-hui」
と常に,姓・名の順番だそう.
更に,仕事上で相手を呼ぶ場合はフルネームが一般的とか.つまり
 「Ms. Kim Hyon-hui」
といった感じ.
思えば,韓国では同姓の人がかなり多いので,
姓だけでは十分区別できないのかもしれませんね.

英語圏は,よくは知らないですが,
 「Sherlock Holmes」「シャーロック・ホームズ」
と,名・姓の順で,仕事上の関係であれば,既に名前で呼ぶ気がします.

ドイツ語圏では,
 「Otto Frei」
というのがかなり一般的です.
仕事上では英語圏のように,名前で呼ぶことが殆どです.
ただ,例えば電話に出るときなどは,姓を名乗ります.
フルネームで覚えていないと,誰だっけ?となったりします.




26日は,Vogel Gryff でした.

バーゼルにはライン河が流れていて,
右岸をKleinbasel,左岸をGrossbaselと言います.
これは,Kleinbaselのお祭りです. 

1月の13,20,27日の中で毎年ずれて行きます.
今年は27日が日曜日だったので,前日の26日土曜日.

主役は3人.
 Vogel Gryff (フォーゲルグリフ):グリフォン
 Leu (ロイ):ライオン
 Wild Maa (ヴィルダ・マア):野蛮な人,森の人 
年ごとに主役が入れ替わります.
2013年はWild Maaが主役でした.

これはもともと,13世紀ごろKleinbaselにあった3つの共同体の名前だそうです.
1841年にこの3つが同じ建物に入ったことから,一緒に祝うことになったのだそう.
当時はGrossbaselに比べて,Kleinbaselは蔑視されており,
その抗議の意味も含めてのお祭りです.

まずは主役の人が,砲撃をしながらライン河を下ってきます.
そして,正午にMittelerrheinbrueckeまで来ると,他の2人と出会い,
橋の上でダンスを踊ります.
この時,必ずGrossbasel側には行きませんし,
常にGrossbaselにお尻を向けて踊ります.

その後,マーチはKleinbaselの町を練り歩き,
最後には幾つかのレストランに入って踊りを見せて終了します.


これに対して,Grossbasel側は,あっかんべーで対抗しました.
MittelerrheinbrueckeのGrossbasel側にある建物の角には
あっかんべーをした王の顔が彫られています.
Vogel Gryffの日には,プロテスタントの真黒な衣装の人々が,
あっかんべーの旗とバッチをつけて
同じようにGrossbaselの町を練り歩きます.


今に比べて,昔は,なんと一生に関わる町の大きさが小さかったことか,と
感慨深く思います.




日本から帰ってきて,仕事が始まって3日.
今年はなるべく早く帰るようにしたいなぁと思っています.
やはり,休暇の後はいつもより心に余裕があるような気がするので.
と言いつつ,色々なプロジェクトがそれなりに急ぎで早速入ってきたり.
仕事があるのはありがたいことでもあります.

週末は忘れないうちに,日本で感じたことなんかをまとめておこうと思います.
(日付を遡って後から書きます.)


今年は,あまり大上段に構えず,粛々と行こうかと思います.
抱負は,気持ちに余裕をもって笑顔を心がける.
悪いことは出来るだけ口にしないように. 


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