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有給休暇を使って、大学の修士の授業を聴講してみました。
実は、海外の大学の授業を受けるのは初めて。ドイツで授業をしていたことはありましたが。

最初のガイダンスの日なんて、教室まで無事着けるか、とか、年齢が高い所為で授業で浮いてしまわないだろうか、とか、あらゆることにびくびくしながら受講。まずは教室内のアジア人の多さにびっくり。過半数は中国人のようで、日本人は一人もいませんでした。

学部の授業はドイツ語のものも結構あるようで、特にエンジニアリング学科のものはそうみたいですが、修士の授業で、さらに建築学科の授業だった所為もあるのか、英語でした。担当教授にも拠るのでしょう。まずは緊張しすぎずに聞けてよかった。

次に驚いたのは、授業のスピードがかなり早く、課題の量が半端ないということ。海外の大学生は勉強する、と聞いてはいましたが、一つの授業でこんなに大変なんだったら、幾つも授業取ってたら本当に大変だと思います。自分も平日仕事があるので、なかなかに大変でした。プロジェクトが繁忙期でなかったのが幸いしました。


でも。
とっても楽しい!
新しい事を勉強できて、しかもそれが自分のキャパシティを越え過ぎていず、ちょっと頑張ればできそうに思える、ってこんなに楽しかったんですね。長いこと、自分にとって学校と言えば語学学校で、ネイティヴに囲まれているため、語学を勉強しても周りは当り前にもっとできる。いつまでもできるようになる気がしなくて辛いのです。しかも誰も叱ったり文句を言ったりしない。社会人でない、責任のない学生、の立場。楽しく勉強する感覚、というのは本当に久し振りでした。
勿論、興味があるからその授業を取ったので、それなりに向いている分野である、ということもあったかもしれません。頑張れば出来なかったことが出来るようになって、しかも評価もされる。自分にもできることがあるんだ、と思えるのは、本当に嬉しかった。

大学の授業では、目前の利益ではなく長期のビジョンについて語られていて、清々した気持ちになれます。そればかりだと、現実から乖離した気分になってしまうのかもしれませんが、たまにはいいものでした。
勉強したことを実際のプロジェクトでいつか使いたいな。


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