忍者ブログ

<< 04  2026/05  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    06 >>

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Vitra にて,Sou Fujimotoこと藤本壮介さんの講演会.
David Adjayeの時は安藤ビルでしたが,今回はVitra Houseのビジネスラウンジにて.
予想通りの満員御礼.

講演内容は,プロジェクトの紹介に加えて,
現在展覧会をやっているルイス・カーンからの影響について焦点を当てたもの.
ルイス・カーンの建物の観方が新鮮でした.

作品紹介のところで,
Final Wooden HouseがPrimitive Future Houseの延長で,と話していたけれど,
それはFinal Wooden Houseは引き算的な彫り込んでいく方向の考え方というよりは
足し算的な方向の考え方でできているということを意味していて,
そうであれば,何故外形がキューブなのかが気になりました.
キューブであることによって出てくる洗練が,より魅力を増しているとは思うのですが.
メディアテークが,無限の延長可能性をガラスの平面で切っているようなものでしょうか.

Serpentine 2013は20x20mmの部材を概ね400x400mmのグリッドで組んでいるそうですが,
どうやって組み立てるのか興味深いです.
観に行ってみたらわかるかな.


ところで,講演会は質疑も含め8時くらいまでだったのですが,
なんとバーゼルへの帰りのバスがもうない!!
講演会の時くらい,シャトルを出してほしいです.


PR

スイスは,日本よりもコンクリート工事に関しては繊細な所がありますが
(それでも現場の型枠の上で煙草を平気でふかしていたりするのをみると,
 いかにその後掃除するとは言え,気になって仕方ないですが.)
鉄骨に関してはかなり荒い感じを受けます.

剛接合は引っ張り接合が基本なのですが,
当然,トレランスはどうしているのかが気になるところ.
先日現場を見て判明したのですが,適当に引張って合わせる,という力技でした.
柱の鉛直がずれ得ると思われますが,気にしないんだなぁ.

30mm程度の厚い板を使うのも,あまり抵抗がない模様.


それと,日本の鉄骨やさんは優秀なので,
きちんと図面で前以てやり取りし,最終チェックでOKが出た図面に従って製作します.
というか,それが当たり前のように思うのですが,
こちらの鉄骨やさんは結構なあなあで,
指摘事項に関しても,直しておくよーの口約束で最終図面が出なかったりします.
そして,現場でそのままの間違えをしていたりして.

何度も手直しになるから,きちんと正しいものを確認した上で,
一度ばしっと作る方が,全員ハッピーだと思うんですがね....

日本の鉄骨やさんの優秀さに慣れていると,.
ちょっと胃が痛くなったりする今日この頃です.



Vitra Design Museum で現在ルイスカーン展をやっていて,
それに絡んで,アジェイが講演に来たので聞きに行ってみました.

場所は,Vitraの安藤ビル.結構こじんまりして,アットホームな雰囲気.

講演はアフリカの風土に関する説明から入ります.
14歳からはロンドンに移って,建築家になってからアフリカに戻るようになったと.
アジェイの作品自体は,アフリカにあるもの以外は結構古典的な形状を操作する感じがして,
アフリカの雰囲気はあまり感じなかったのが,逆説的で面白かったです.

世界中に4つの事務所を持ち,飛び回っている彼.
どこがメインオフィスということも決めずにやっているのだそうです.

いくつか作品の紹介もあったのですが,
コンセプトをさらっと話した後,写真をぱらぱらっと見せる程度で,
じっくりと作品自体を伝えようという感じではないのが不思議でした.



その後は,お知り合いの写真家の方に誘っていただいて,
建築家の方々とイタリアン.
イタリア人,スウェーデン人,中国人,中国人とスイス人のハーフ,日本人の
不思議な会食でした.





ヨーロッパにいる中国人は,
大抵ヨーロッパネームを持っています.

これは生まれ持っての名前じゃなくて,自分であとから付けるものだそうなんですが,
オフィシャルなものなんだそうです.


アジア人の顔してるけど,マイクとかセバスチャンとか,なんだか不思議ですよね.


日本人の多くは政治にあまり興味を持たないと言われていますが,
私も残念ながらその一人です.
実際,外国の人は,社会に日本人よりも関心を抱いているように見えますし,
世間話で政治の話なども,タブーではありません.
日本人の興味は,とても食に偏っている気がします.それも悪くはないんですが.

でも今回は政治システムの話.

スイスの産業の柱の一つは製薬業です.
製薬会社で世界2位のNovartisのCEOだったDaniel Vasella さんがこの8月に引退するのですが,
退職金?が6年間で,72ミリオンCHF (= 60億円) と公表されました.
これがスイスの皆さんの怒りに触れたのか,
この度あまり高額の退職金を出してはならない,という法律ができたそうです.

面白いのが,これが国民投票で決められたということ.
スイスは直接民主制の好例だそうで,署名を集めれば誰でも法案を提出できます.
そして,年に4回くらいの頻度で国民投票が行われるそうです.

勿論,面倒くさい,衆愚政治に陥る可能性がある,など悪い面もあるでしょうが,
ここまで直接的だと,代表を選ぶだけよりも
自分が政治や社会に関わっているのだ,という認識が明確にできそうですよね.




 calender
04 2026/05 06
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
 track back
 search in this blog
Script:Ninja Blog  Design by: タイムカプセル
忍者ブログ [PR]