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町はクリスマスのムードがはじまりました.
今日は仕事が早めに終わったので,雨の街を少しお散歩.
ゆっくりした気持ちで歩いてみると,
アコーディオンの音が石の町に響いて,ヨーロッパの風情です.

冷めた目で見てしまえば,
H&MやらPomodoroやらのチェーン店が並ぶだけの乾いた町ですが,
薄暗い中でイルミネーションをやさしい気持ちで見ると,
少し違って見えるものです.

気持ちの余裕って大切ですね.



私は働くのが好きですし,
日本人らしく仕事で生活がいっぱいにするのも嫌いじゃないです.
それでしか到達できない精度や切なさのようなものは確かにあって,
けれど,のびのびした大らかさのようなもののよさもあるなと最近思います.

スイスで仕事をしていると,
計算書を作った後にも変更を平気でかけたりして,
結局作られたものに対応する計算書や正確な図面がなかったりして,
その辻褄の合っていなさに苛立ったりもするのですが,
そもそも昔のお寺の図面なんて,とてもラフですし,
もっと,試行錯誤の物作りに近い何かであってもいいのかもしれません.

デジタルアーキテクチュアと呼ばれるような,
平面の図面では処理しきれないような形態の建築も増えてきていますが,
最後はどうやって作るか,その手の跡が残っている方が魅力的に思えます.
3Dプリンタで作られた模型のようなものは,どこかプラスチック的な質感のようで,
BarやCafeならいいですが,
長くいる場所としては少しつらいような気がします.




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日本ですと,お中元・お歳暮といったシステムがありますね.
スイスだと,年に一回,クリスマスプレゼントです.
毎年企業の方も色々工夫をこらすようですが,
今年は,こんなものが届きました.





りんごジュースです.
なんか,かわいいですよね.

少し前になりますが,ETHで行われていたBuchner Bründler Architektenの展覧会に行ってきました.
彼らはバーゼルの若めの建築家で,例えばバーゼル市内のVolta Platzの白い建物(Volta Zentrum)は彼らの作品です.

駆け足だったのですが,展覧会は主に模型が幾つか置かれているものでした.
その模型が新鮮.
そこそこのスケールのものが金属やモルタルで作られているのです.
それも,かなり薄い板や柱もきれいに施工していました.気合満々.
人や植栽がなく,色も限られているこういう模型ですと,
空間の構成がより抽象的に浮かび上がります.
やはり思考が原則的に面でできている人たちなんだなあと.
面としてのフラットスラブを,浮かせることはできないから,仕方なくの柱.
私だけかもしれませんが,私の思考は割と線で,特別な所だけ面,という感じなので,
すごく違っていて面白く思います.
これって,石造の伝統か,木造の伝統か,の違いから来ていたり,するのかなあ.

まさかスタディ模型でモルタルを使っているとは思いませんが,
部材のプロポーションがおろそかにされがちな模型に於いて,
実際のものとしての模型,というのは,かなり存在感がありました.
















寒くなってきて,今日の気温は2度.
時々朝夕に深い霧が出て,町は幻想的に沈みます.
初雪は既に降りましたが,もうそろそろ本格的に雪の季節です.


朝早く,4時頃に自転車を走らせていたら
ふとパン屋さんの香りが町に漂っていました.
ヨーロッパですね.




日本人にはどうも身近には感じられない,軍隊のこと.

スイスでは成年男子の国民皆兵が義務付けられています.
20歳から50歳までの間に,毎年,3週間程度兵役につきます.
学生などは免除されますが,
トータルでこなさねばならない日数が260日と決まっているので,
先送りしているだけということになります.
さらに,1年の間にある程度の日数をこなさないと,罰金が課されます.

各人が家に銃を持っていて,手入れしておかなければなりません.

出自の違う人たちがそれなりの期間集められて強制集団生活を送らされることになり,
どこでもありがちですが,理不尽な命令やいじめなどもよくあるそうです.
かつては,軍隊でそれなりに頑張るというのは社会的に評価されることだったそうですが
少なくとも私の周りでは,今の若い人には鬱陶しいだけの代物のようです.

私など,銃は遠くから目にしたことがある程度で触ったこともないですし触りたくもない.
でも,すべての人がそういう理不尽な目に合わされることで,
スイス人の忍耐力が養われたりするのかな,と思ったりもします.





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