忍者ブログ

<< 06  2025/07  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    08 >>

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

熱も下がったので出社した所,二日目で再発熱.39.5度まで上がったので,昔処方されたイブプロフェンを服用したところ,2時間程で覿面に効果が出て,35度台まで熱が下がる.薬に素直な身体がありがたい.そうなるとなんだか元気になって,なかなか腰の重い家事などもこなしたりして.思うに,少しだけ朦朧としていると,自分の不完全さが気にならなかったり,楽に言い訳できたりして,寧ろ色々なものごとが進みやすいのかもしれない.

調子に乗って仕事をしていたら終電を逃す.それ程寒くなかったので,歩いて帰ることにする.よく仕事もしたし,身体もだるくないし,なんだかいい気分で夜中の町を歩きながら,こういう時にコンビニが開いていて,ちょっとしたスイーツ,みかんゼリーとかウィダーインゼリーとか牛乳プリンとか,序でにビタミン入りの飲み物なんかも買ったりして,そんなことができたらとっても幸せなのになあ,と東京が懐かしくなった.


PR

風邪を引いて,会社を休んだ.
熱が出て下がる時に大量に発汗する自分の身体を感じて,身体はモノだなあと思う.

そう言えば先日,スイスで初めてマッサージに行った.
正直ヨーロッパのマッサージはさわさわと表面だけなぞるイメージがあって,期待していなかったのだが,強くやってくれと言ったら痛い位にマッサージしてくれる人で,結構よかった.自分の身体には,自分では触れない場所がある.自分には背中という部位があったことを思い出す.

身体を大事にするといいことがある,というのは,毎年送られてくる友人Hの言である.


会社を休むと,事務作業が溜まる.出社した日はメール処理で追われる.
なんというか,人間はどんどん機械の為に働いているような気がしてしまう.

6月13日,歯医者に行った顛末を書きました.一週間後にチェックで問題のないことを確認.小さな虫歯があり,患部が乾いてからの方が治療しやすいということで,一ヵ月後に再診ということになりました.

で,本日請求書が.親知らず抜歯(かなり簡単に抜けるタイプ)と小さな虫歯治療で5万円でした.チーン.

有給休暇を使って、大学の修士の授業を聴講してみました。
実は、海外の大学の授業を受けるのは初めて。ドイツで授業をしていたことはありましたが。

最初のガイダンスの日なんて、教室まで無事着けるか、とか、年齢が高い所為で授業で浮いてしまわないだろうか、とか、あらゆることにびくびくしながら受講。まずは教室内のアジア人の多さにびっくり。過半数は中国人のようで、日本人は一人もいませんでした。

学部の授業はドイツ語のものも結構あるようで、特にエンジニアリング学科のものはそうみたいですが、修士の授業で、さらに建築学科の授業だった所為もあるのか、英語でした。担当教授にも拠るのでしょう。まずは緊張しすぎずに聞けてよかった。

次に驚いたのは、授業のスピードがかなり早く、課題の量が半端ないということ。海外の大学生は勉強する、と聞いてはいましたが、一つの授業でこんなに大変なんだったら、幾つも授業取ってたら本当に大変だと思います。自分も平日仕事があるので、なかなかに大変でした。プロジェクトが繁忙期でなかったのが幸いしました。


でも。
とっても楽しい!
新しい事を勉強できて、しかもそれが自分のキャパシティを越え過ぎていず、ちょっと頑張ればできそうに思える、ってこんなに楽しかったんですね。長いこと、自分にとって学校と言えば語学学校で、ネイティヴに囲まれているため、語学を勉強しても周りは当り前にもっとできる。いつまでもできるようになる気がしなくて辛いのです。しかも誰も叱ったり文句を言ったりしない。社会人でない、責任のない学生、の立場。楽しく勉強する感覚、というのは本当に久し振りでした。
勿論、興味があるからその授業を取ったので、それなりに向いている分野である、ということもあったかもしれません。頑張れば出来なかったことが出来るようになって、しかも評価もされる。自分にもできることがあるんだ、と思えるのは、本当に嬉しかった。

大学の授業では、目前の利益ではなく長期のビジョンについて語られていて、清々した気持ちになれます。そればかりだと、現実から乖離した気分になってしまうのかもしれませんが、たまにはいいものでした。
勉強したことを実際のプロジェクトでいつか使いたいな。


ちょっと気が向いたので、本日歯医者に行ってまいりました。


この歯医者さんは、去年の9月、以前治療した歯の詰め物が欠けて、自分ではそこを治療したことを憶えていなかった為、実の歯が欠けたととても焦って、同僚によい歯医者を教えてもらい、すぐに予約を入れてもらって行ってみた所です。実際かなり腕の良い歯医者さんのようで、本当によかった。ただし、簡単な治療だったようですが、1万円以上かかって、こんな所でもスイス価格。


で、本日。
最近時々上の奥歯が沁みるなあー、早い内に治しておいたほうがきっと楽なはず!と思い、ふらっと歯医者に行くことにしたのです。
流石高級?歯医者さん、しっかり顔も覚えていてくれて、日本の話なんかも振ってくれたりして、更に前回話したことまで憶えている。事前にカルテを見ていたのかもしれなくても、そういうことをメモしてあるなら、素晴らしいと思います。

まず、この前撮らなかったからレントゲン写真撮ろうか。それではっきり見えるから。とのこと。レントゲン写真なんて撮りたいに決まっているので、即OK。日本の歯科医で10年以上前にレントゲンを撮った時は、顔の周りをぐるっと回る式の機械だったのですが、今回は口の中にフィルムをセットし、左右に分けてピンポイントで撮るというものでした。この方が被爆量が少ないのだとか。技術の進歩、なのかな。

で、撮ってみた結果、私が痛みを感じていた場所の虫歯は写りませんでした。実際その虫歯はお医者さんでも見つけられない程経度のものだったようで、自分で尖った器具で、ここ、と指定して治療してもらいました。最近は布状のゴムを口に入れて治療するんですね。初めてだったので驚きました。でも麻酔をかけてもらったので、全然痛くない!!

そして、それとは別に、親知らずがかなり虫歯になっていることが判明。全然痛くなかったのだけれど、レントゲン撮ってよかった。噛みあわせの相手の親知らずは抜いてしまっているので、この歯は意味ないし、虫歯の治療もできないから、抜歯をオススメします、とのこと。同じことを前にも日本の歯医者さんに説明されたけど、入れ歯とかする時に使えるかもしれませんから、と取っておいたのです。でも虫歯になっちゃったんだったら仕方ない。急遽親知らずの抜歯も合わせて行うことに。根っこが写るようにレントゲンを撮り直して、あーこれなら5分で抜けるよ!とのこと。もう一度麻酔を外と内と両側に打ち、口開けてーと言われて、本当にあっという間に抜いていました。骨からばりばりという音が骨振動で聞えたのがちょっとリアル。

個人的なものかもしれませんが、抜いた歯とかってしみじみと見たくなりますよね。貰って帰って来ました。ちょっと前まで自分の一部で、もう随分長いことどこに行くにも一緒だった君、今日で突然さようなら。

この歯医者さんのよい所は、きちんとレントゲンを見せながら説明してくれること。あー虫歯はこういう風に写るのかーとか面白いですし、治療についても納得して挑めます。しかも、今回はほぼ全てドイツ語による説明でしたが、多分それなりに理解できていた筈。麻酔もきっちり打ってくれるので痛みもなく、歯医者の割には結構穏やかな気持ちで受診できました。

まだ麻酔が効いていますが、今後数日の痛みや腫れ、そして請求書がどうなりますことやら。


歯医者ドイツ語。
虫歯 die Karies
親知らず der Weisheitszahn
プラーク die Plaque
麻酔 die Anästhesie




 calender
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
 track back
 search in this blog
Script:Ninja Blog  Design by: タイムカプセル
忍者ブログ [PR]