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同僚のドイツ人がタイに引っ越すということで,タイの紹介をしてくれました.

その時のタイトルが,
 Auf nach Thailand... das Abenteuer beginnt
でした.

auf ってなんだろうと思って聞いてみたのですが,
タイに行こう! というような意味合いだそうです.


因みに,das Abenteuer はアドベンチャーで冒険です.
辞書だと,das Wagnis という単語もありますが,
こちらは危険,リスクというような意味合いになります.
  Wagnis eingehen
で,危険を冒す,ということになります.



それにしても,タイの写真を見ていると,
熱帯モンスーン地帯なので,スイスとは風景が全然違います.


ふと思ったのですが,
仏教はどこか湿度と相性がいいのではないでしょうか.

暑くても,照りつける砂漠ではなく,蒸している,
寒くても,重たい雪が降る,
そういう気候に仏教は合っている気がします.

乾いた土地はやはり生きていくのが大変なので,
一神教(イスラム,ユダヤ,キリスト教等)が欲されたりするのではないでしょうか.





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関東の一つ残し,
というか関東に限らず各地方でそれぞれの言い方で同じ文化はあるようですが,
最後の一つはみんな遠慮して手を付けない,という心持がありますよね.

これは例えばレストランで大皿料理等を多数で囲んでいる場合,等に見られるかと思いますが
気持ちとしては,美味しいものの最後の一つを取ってしまうのは申し訳ない
という感じかと思います.
家の食事等では「洗うから片付けちゃって」で対応されたりします.


実はこの現象,スイスでも見られます.
が,私の感じるに,その奥の心持ちは異なっている気がしてなりません.
会社に,共用のお菓子やケーキが置かれることがあったりするのですが,
最後の一つの半分が残されていたりします.
穿った見方かもしれませんが,その奥にあるのは
片付けるのが面倒くさい,という気分のような気がするのです.
例えば,トイレットペーパーでも,最後もう次の人が使えない位残してあったりします.
わざわざ,トイレットペーパーは自動的には変わりません,と
扉に注意書きが貼ってあったりするところを見ると,
自分で終わったら替える,ということをしない人もそれなりにいるのかもしれません.

どこの文化で暮らすにしても,そういう心遣い位はできるようでありたいものです.



建築家の事務所に打合せに行くことは結構あります.
そう言えば,ヨーロッパに来て初めて打合せに参加させてもらえた時は嬉しかったなあ.
残念ながらそのプロジェクトは止まってしまいましたが.

事務所ごとに打合せのスタイルは違います.

また,定例のようなもので,様々な業種の人が集まるため,
自分に関係のない話題の時はひたすら待たなければならない
非効率的な会議も結構あります.


今日は某事務所に打合せに行ったのですが,
複数プロジェクトがあったため,計4時間半.
今回は建築家と自分たちと別業種おひとりだけだったので,
結構密な打合せがぶっ通しでありました.

ここの事務所は,
基本的に立って壁に貼ってある図面を見ながら話をするスタイルで,
これがなんとも非効率的なのです.
何かスケッチしたくても,壁に描くので適当な絵しか描けないし,
壁なので,何をスケッチしているのか見える人も少ない.
普段所員さんが使っている机はありますが,
大抵ものが乗っているので,
机でスケッチしようとすると,何かをどかしながら描かなければならない.

さらに,何を打ち合わせるのかの準備が十全になされていないことがとても多い.
質問があるなら,リストアップして事前に送ってもらえれば,
調べて回答を準備して持って行けるのに,
突然聞かれても,持ち帰ります,としか答えられません.

さらに,立ち話で,時々あちこちで話が同時発生したりするので,
話が散漫になってしまってまとまらないことが起こったり.

さらに,打合せでメモをとる人がいません.(立っているし.)

さらに,何時間も立ったり座ったりしながら打合せているのに,
コーヒーの一杯も出てこないのは,かなり珍しいです.
最後の方はくたびれてしまって頭もまわらず,
なんでもどうでもいいような気になってしまいます.
これもまた,打合せを非効率的にするひとつ.


勿論人にもプロジェクトにも依るのでしょうが,
例えば今日は,同じ質問を10回目くらいに聞かれたのと,
こちらの再三の忠告にも関わらず建築家サイドで決めたことを,
すっかり忘れていて,あっさり元に戻されたので
流石にあきれ顔になってしまいました.

こういうことは,打合せでの真剣味が足りないから起こるのだと思うのです.
話されたことをお互いに真剣に受け止めて,しっかり考えて,決断していけば,
自分が考えたことは覚えているものでしょうし,
忙しすぎて自分が覚えていられない自覚があるなら,
別のスタッフに流れを確認するようにして頂きたい.

そうでないと,思考が積み上がっていかずに,
同じレベルの検討をぐるぐると続けているだけになってしまいます.

そういうことを繰り返されると,
こちらとしても相手の言葉を真剣に受け止めなくなります.
どうせ,また変えるんでしょ,検討は適当でいいや,と思いますし
現実的に相手の振り幅に毎回真剣に付き合う程のフィーをこちらは貰っていないので
こちらの事情からしても,疎かに聞かざるを得なくなってしまいます.


私の経験から得た現段階での推奨.
打合せの前には,相手と何を話すかの準備をきちんとしましょう.
資料は相手に渡す分を用意しましょう.
一つのテーブルを囲んで座って,じっくりと一つずつ話しましょう.
長い打合せになってきたら,別のスタッフがコーヒーを淹れる位の配慮はしましょう.
(そういう配慮ができない人がいい設計者になんてなれる訳がないと思います.)
結局はいいアイディアが出る為には信頼関係が大切なので,
相手の言うことをお互いにしっかり受け止めましょう.

当たり前のように見えますが,そうでない事務所もあるので.
最近は慣れて来ましたが,それでも.



今日は疲れているので,少なからず愚痴気味ですね.





事務所で展覧会に合わせて本を作ることになったので,
ここのところ,その図版の作成に携わっています.
建築家の事務所なんかに比べて,
構造事務所はプレゼンテーション慣れしていないため,
CAD以外で図版作成ができるスタッフがいません.
(本当に私しかいないのです.)
勿論,出版なんてするのは,事務所にとって初めての試みです.
しかも,最終的には200枚弱の絵を作らねばならないのですが,
それが如何に膨大な作業量なのか,誰も理解していません.
もとのデータはもうあるんだから,楽でしょ,というノリです.

出版業務がどのようなプロセスで進むのか理解していない構造事務所,
構造事務所が如何に出版業務を知らないかを理解していない,
更には建築構造について当然素人である編集者,
構造のことも出版のことも素人な秘書,
ドイツ語がかなりできないエンジニア
こういう人たちが集まって仕事をしようとしているので,
どの人にも大きなストレスがかかっていて,正直やりづらい雰囲気.

私の立場からすれば,
絵を作るのには手間暇がかかるので,
早目にどの絵を使うか,オリジナルデータを含めて揃えて頂きたい,
但し,構造エンジニアとして,
そのプロジェクトを説明するのに意味のある絵でないと癇に障る,
という感じなのですが,
兎に角言語障壁があるため,情報が流れて来ません.
上がってきたドラフトレイアウトを見ると,
全く意味不明の絵が選ばれていたりして,
手遅れぎみなタイミングとはわかっていても見過ごせなくて,
絵を選び直すところから結局請け負ってしまったり....
他の人達は嫌な思いをしているんだろうけれど....
しかも,自分のやった仕事も作業量も,
誰にも伝わっていなくて,主に自己満足の為の様相を呈しており.

そんなこんなで,かなりストレスフルなプロジェクトなのですが,
かなり自分の中の最低レベルを下げて,
取敢えず,見ない振りをできる所は見ない振りをして,
チームのモティベーションを下げないようにしながら作業.
ここのところ,使っているソフトは
解析ソフト(結果を表示する為), CAD, Rhinoceros, Illustrator, Photoshop, Mathcad, Gnuplot....
一体私の職種は何なんだ,という感じになってきました.


この苦労が,報われることはあるのでしょうか.




半年ほど遅れて年次査定がありました.

前の記事にも書きましたが,どの程度の給料を貰うのが妥当なのか,というのは
なかなかわかりづらいものです.
さらに,自分の仕事をアピールすることに慣れていないので,
交渉の上手な人ばかりが評価されるようにも見えて,不公平感もないではないです.

まぁ,一つずつ,慣れていくしかないですね.


基本的に,職務能力はとても高く評価されているものの,
言語の問題が最大の障壁だとのことでした.
英語で済ませられるグローバルな業種でないので,
なかなか現地の人と対等にやりあうのは簡単ではありません.



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